事故・不正行為防止にどう取り組むか-管理者の着眼点-

目的

  1. 高速道路会社およびグループ会社で発生している事件や不祥事の実態を理解する。
  2. 特に重要な事例について、ケーススタディで学ぶ。
  3. 不祥事実行犯の心理を理解する。
  4. 経営者、組織管理者として、不祥事防止のための基本的視点を理解する。

内容

Ⅰ. 過去の不祥事の発生状況

  • 不祥事の発生状況
  • ハインリッヒの法則から全体を推測する
  • 不適切業務の例
  • 不正・刑事罰事件の例
  • セクハラ
  • 飲酒運転

Ⅱ. ケーススタディ-:過去の重要不祥事から

  • 4事例における事象と問題点

Ⅲ. お金を欲しがる理由は何か?「動機」とその「対策」

  • 金銭に関する不祥事(くすねる、つまみ食い、横領、詐取・・・)の動機

Ⅳ. 不祥事実行犯の心理を理解する

  • 不祥事実行犯の心理状況
  • 不祥事3要素

Ⅴ. 交通事故-もうひとつの不祥事-

  • 過去の交通事故事例
  • 交通事故は高齢者に注意
  • 交通事故における高齢者の特徴

Ⅵ. 飲酒運転再考

  • 事例研究
  • 管理の視点からの問題点
  • 会社のアルコールチェックは機能しているのか

Ⅶ. 経営者・管理職が留意すべき不祥事防止の観点

  • 不祥事が発生しやすい企業風土
  • 営業・成果偏重主義
  • 聖域部門の存在
  • リーダーシップの欠如と現場無関心
  • 現場社員、中間管理職の業務遂行能力低下
  • 独裁的専制的経営者または職場のリーダー
  • 社会とのズレと内向き思考
  • 情報遮断
  • 不祥事の兆候-部下管理のポイント
  • 内部統制を考える時の基本原則
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